「租税教室」を振り返って

 私は税理士として12月と1月に各1回、小学生に「租税教室」を開催しました。人数は76名と46名でした。
 その際に「アンケート」をお願いして、後日もらいに行きました。 中々面白い、又、想像通りの所もありました。
 主だった内容を書き出します。
<税金について聞いてみたいこと>
○ 50種類もの税金とはどういうものがあるのか?
○ いつから税金が納められるようになったのか? 又、なぜ税金を払うのか?
○ 税理士さんは何人くらいいるのか?
○ どうして国は借金が出来るのか? 又、お金がないのにどうやって返すんですか?
○ 税金は誰が考えたのか? 又、税金を払わなかったらどのような罪に問われるのか?
○ 税金は減ることはないですか? 又、消費税を10%にする必要があるのか?
○ 国、県、市の税金の割合は?
○ 税務署とはどういう所か?
○ 海外ではどんな税金の種類があるのか知りたい。
○ 日本は人口が減少しているのに、日本人のためのサービスのお金は多いのか?
○ 一番税金を使う物は何だろうか? 聞いてみたい。
○ これからの未来、税金が増えたら、どんな良いことがあるのか?
○ 税金を納めなくてもいい会社はあるか?

<授業で面白かったこと、感想>
○ 日本の借金が1.000兆円もあることを知ってびっくり。
○ 小学生1人当たり年間90万円も税金が使われているのは、高いと思う。
○ 自分もちゃんと税を納めていると知り、安心した。
○ 人口が少なくなる事でマイナスなこともあるけど、競争相手が少なくなるなどのプラスもあると知って驚いた。
○ 講師の先生の意見を交えているのが、より考えが深まった。 残りの学校生活に生かしたい。
○ ホワイトボードに書きながら分かりやすく説明してくれたので良かったです。
○ 税金についていろいろなことが分かったので他にも調べたりしてみたい。

 次に私の感想を述べたいです。
 大人も子供も感じ方は同じだというのが最初の感想です。 例えば国会においても上記のレベルで議論しているのが聞いてとれます。
 では、日本の未来は大丈夫か?
 答えは‥全然大丈夫です。‥そう言えば、ある生徒が「日本は資源が無いから。」と言っていたが、考えて下さい。‥資源なんて物は必ず「生産調整」する運命にあります。 石油、金、米、将来は水も‥人だって中国では調整していた。 つまり、資源は関係無いという訳。 
 それよりも「生産調整」する世界は「成熟」した世界に他ならない事に気付くべきです。 「調整」は「バランス」に通じます。この世は全てにおいて「バランス」で成り立っているからです。
 今、この地球上で一番バランスの取れている国が実は日本です。断言出来ます。気候も国土の面積も含めて日本はパラダイスです。 日本人は慣れきっている為気付かないだけです。
 要は今のバランスさえ取れていれば、他の国が「教えを請う」時が必ず来ます。そうなればもう金銭の問題では無くなる訳です。 いつの間にか日本は「幸せを売る国」になっている事でしょう。
 ま、遠い将来の事よりも先ずは日々の自分の生活の事を考えて、健康で年を重ねて行きましょう。

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